10時40分から、宿舎食堂で開講式が行われました。

開講式後、担当講師からゼッケンの配布と説明があり、いよいよ講習開始です。

講習開始直後は、多くの班が中社ゲレンデを滑走。「２級所持−技術向上班」は、緩斜面での基礎練習を行っていました。

「スノーボード班」は越水ゲレンデに移動し、基礎練習を行いました。最初はリフトを使わず、基本動作の確認です。

中斜面が続く「しゃくなげコース」では、いくつかの班が比較的滑りやすい斜度のコースを活かした講習を行っていました。マンツーマンとなった「中級班」も、講師と共に長いコースを滑ります。

「１級受検班」も「しゃくなげコース」に来ていました。中ターンである程度の距離を滑りながら、基本動作を確認していました。

「ジュニア班」も、少しずつ斜度のある斜面に挑戦です。この頃には、ターン弧を調節してスピードコントロールができるようになっていました。

夕食を兼ねて、懇親会が行われました。

個性的な自己紹介、近況報告、技術論やこれまでの滑走報告など、いろいろな話題で盛り上がりました。

この日も、多くの班が中社ゲレンデで基礎練習を行ってから、越水ゲレンデに向かいました。「２級受検班」も中社ゲレンデで講習を開始。新雪がごまかしの利かない状況を作り出し、効果的な練習ができたようです。

初心者の方も、１日目の午後にはリフトに乗れるようになりました。今日は、いろいろな斜面に挑戦です。

「１級所持−技術向上C班」は、非圧雪のグランドコースも使って、新雪を堪能しながらの講習を行っていました。

受講者の希望で、「コブ特訓」がメインとなった「１級所持−エンジョイ班」。２日目の最初は、新雪の緩斜面でポジション確認からスタートしました。

「１級所持−技術向上B班」は、小回りでの脚部の使い方から大回りへと展開。それまでの癖がかなり改善されたようです。

講習終了後に、任意参加で「講師研修」を行いました。12月の指導者研修会に参加したYさんが講師となって、小回り・大回りの研修を行いました。

マンツーマンとなっていた「初級班」・「中級班」・「シニア班」は、２日目途中から合同で講習を実施。この日も、綺麗に圧雪された中社ゲレンデで講習開始です。

瑪瑙山頂下のスキー場最高地点からは、北アルプスが一望できました。景色を堪能した後、講習を始める直前の「１級所持−技術向上A班」です。

スキー場最高地点から、板を脱いで少しだけ斜面を登ると「瑪瑙山頂」です。この日は野尻湖や上越の山並みが良く見え、多くの人々が山頂で景色を堪能していました。

スノーボード班も「瑪瑙山頂」にやって来ました。その他の講習班もほとんどが山頂に登り、素晴らしい風景を楽しみました。

12時、いよいよバッジテスト開始です。スタート地点付近に全員集合して、主任検定員から説明を受けます。

最初の種目は「パラレルターン小回り・不整地」（１級）。緊張した面もちで、前走スタートの合図を待ちます。

当クラブでは、１級・２級ともに各受検班の担当講師が前走を務めます。

奥のポール付近の３人が検定員です。C級検定員検定受検予定者も研修を行っています。

３種目目は「パラレルターン小回り・整地」（１・２級）。安全確保に協力してくれた受講者の皆さんが見守る中、急斜面を降りていきます。

バッジテストの終了後、全員集合。戸隠の山並みをバックに記念撮影です。

15時から、バッジテストの結果発表です。今回の合格者は、1級1名・2級1名でした。

合格証とバッジの授与に続き閉講式を行って、講習会の全日程が終了しました。