10時40分から、宿舎食堂で開講式が行われました。

開講式後、担当講師からゼッケンの配布と説明があり、いよいよ講習開始です。

途中で帰る参加者もいるため、今回から講習開始前にも集合写真を撮ることにしました。

雪であまり視界が良くないのですが、みんなやる気満々です。

２級受検班は受講者１名。

昨シーズン準指を取得したSさん（右端）が指導研修を兼ねて補助につき、なんとも贅沢な講習になりました。

今シーズン、中社第２リフトが新しくなりました。

最大のメリットは、リフトが第３クワッドリフト降り場前まで延長されたこと。直接、瑪瑙山方面にアクセスできるようになり、便利になりました。

中社に戻ってくると、準指受検班が講習を続けていました。

西の空に晴れ間がのぞき、北アルプスもうっすら見えます。明日晴れることに期待です。

夕食を兼ねて、懇親会が行われました。

人数が少ない分、自己紹介がちょっと長めになっていた感じが・・・。楽しい時間を過ごしました。

２級受検班は、今日も張り切っています。

いろいろな斜面を使って、基礎的な運動と実践的な滑りをトレーニングしていきます。

今日の午前中は、準指受検者が１級所持班と１級受検班に加わって、指導方法を実習します。

しっかり準備運動して、講習開始です。

雲が多めですが、快適な晴れ。

１級所持-技術向上B班は、新・中社第２リフトのおかげでアクセスしやすくなった瑪瑙山頂に直行しました。

メノウコースも快適です。

雪が飛ばされやすい部分も、今年はたっぷり雪がついていました。

１級受検班も、メノウコースに来ていました。

緩斜面から中斜面が続くこのコースで、基本動作の確認をします。

午後になって少し雲が多くなってきました。

それでも視界は良好。滑走距離を稼げる一日でした。

シルバーコースへの入り口で、主任検定員からバッジテストについての説明が行われています。

受講者の皆さんにも、検定の補助をしていただきます。

「小回り-不整地」は、チャンピオンコース下部の、モサ雪部分で行いました。

微妙な変化のある溝コブとモサ雪が、受検者を悩ませます。

「大回り-急斜面ナチュラル」は、シルバーコース上部から。

圧雪バーンに雪が積もって荒れ、板のコントロール技術が問われる状況でした。

バッジテストの終了後、全員集合。

一時弱まっていた雪が、また激しくなってきました。

15時から閉講式を行って、講習会の全日程が終了しました。

閉講式の最初にバッジテストの結果発表。今回の合格者は、2級1名でした。